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トランプ氏、遊説先でメキシコ国境の壁訪問 不法移民抑制アピール

発行済 2019-09-19 12:32
更新済 2019-09-19 12:36
トランプ氏、遊説先でメキシコ国境の壁訪問 不法移民抑制アピール

[サンディエゴ/オタイメサ(米カリフォルニア州) 18日 ロイター] - トランプ米大統領は18日、再選に向けた資金集めで訪問したカリフォルニア州で、メキシコとの国境沿いの壁建設現場に足を運び、不法移民の流入を取り締まる自身の公約をアピールした。

トランプ氏は遊説のため3日間の日程で米西部の州を訪問している。

トランプ氏は、サンディエゴのオタイメサで、高さ9メートルの鉄とコンクリート製の壁を視察。壁は地下深くまで達しておりトンネルを掘って入国を試みるのは困難で、上部には熱吸収材が使用され登れないようになっていると説明した。

記者団に対し「この壁の上で卵を焼くことはできるが、登ることはできない」と語った。

その上で、国境警備に関しては依然として非常事態が続いているとの見解を示した。壁の建設が完了すれば、国境からの米軍引き揚げが可能と指摘した。

また、メキシコが不法移民抑制に向け多くの兵士を国境に派遣していることに言及し、移民問題への同国の対応は「素晴らしい」と述べた。ただメキシコが協力をやめれば、同国の製品に輸入関税を課すと警告。5%の関税を導入すれば、国境の壁の費用が容易にカバーされると指摘した。

トランプ氏は2月、議会の承認を得ずにメキシコ国境の壁建設費を確保するため、国家非常事態を宣言した。

トランプ氏は今回の米西部訪問で、選挙キャンペーンの資金集めのイベントも開催。共和党全国委員会(RNC)の当局者によると、トランプ陣営とRNCが今回の訪問中に集める資金は約1500万ドルになる見込みだ。

トランプ氏は、民主党の強力な地盤であるロサンゼルスやサンフランシスコのホームレス問題への批判も展開した。

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