[東京 20日 ロイター] - ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会が20日、東京・味の素スタジアムで開幕。1次リーグA組の日本はロシアを30─10で下した。
日本は前半4分に先制トライを許し、コンバージョンキック成功でロシアに7点を先行された。だが、同11分と38分の松島幸太朗のトライと、同39分の田村優のコンバージョンキックで逆転に成功。
後半にも松島とピーター・ラブスカフニのトライなどで得点を重ね、快勝を収めた。W杯で日本初のハットトリックを達成した松島は、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた。
ロシアのリン・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は試合後、「われわれは彼(松島)にスペースを与えてしまった。今夜は彼にとって、いい試合だった。彼と対戦するときはスペースを消し、足の速い選手をつけなければならない」と述べ、「言うだけだと、かなりシンプルなのだが」と振り返った。
日本の次戦は28日で、アイルランドと対戦する。
*カテゴリーを追加しました。