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ウォーレン氏が初めてバイデン氏抜き首位に、米民主党指名争い

発行済 2019-09-26 11:19
更新済 2019-09-26 11:21
ウォーレン氏が初めてバイデン氏抜き首位に、米民主党指名争い

[ワシントン 25日 ロイター] - 来年の米大統領選へ向けた民主党候補指名争いに関する全米規模の主要世論調査でエリザベス・ウォーレン上院議員が25日、支持率で初めてジョー・バイデン前副大統領を上回って首位に立った。

米キニピアック大学が25日発表した世論調査結果によると、支持率はウォーレン氏が27%、バイデン氏が25%だった。ただ両氏の差は誤差の範囲内にとどまる接戦となっている。

同大学の8月時点の調査では、バイデン氏がウォーレン氏を13ポイントの差でリードしていた。今回の調査でウォーレン氏は、大卒以上の学歴を持つ白人有権者の支持を大きく伸ばした。

キニピアック大の世論調査アナリスト、ティム・マロイ氏は「今や2強によるレースとなり、両氏が他の候補を大きく引き離している」と述べた。

他候補の支持率は、バーニー・サンダース上院議員が16%、インディアナ州サウスベンド市のピート・ブティジェッジ市長が7%。カマラ・ハリス上院議員は3%にとどまり、これまでの同大学の調査で最低となった。

調査は9月19─23日に実施。トランプ大統領がバイデン氏に打撃を与える狙いでウクライナに支援を要請したとの疑惑が浮上し始めた時期だった。

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