[ロンドン 25日 ロイター] - 米銀シティと調査会社ユーガブが調査した9月の英家計の向こう12カ月のインフレ期待は2.9%で、8月の3.2%から大幅に低下した。
向こう5─10年のインフレ期待は3.0%で、8月の3.1%から小幅低下した。
シティのエコノミストは「中東情勢の悪化を受けた今月の原油価格高にも関わらず、インフレ期待は低下した」と指摘し、燃料価格がまだ十分反応していないか、もしくは、英国の合意なき離脱の可能性低下が背景にあるかもしれないと説明した。
調査は9月19─20日に2004人を対象に実施した。