🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

台湾、中国は70年間一党独裁を続けてきたと批判

発行済 2019-10-01 15:56
更新済 2019-10-01 16:01
台湾、中国は70年間一党独裁を続けてきたと批判

[台北 1日 ロイター] - 台湾で対中国政策を主管する大陸委員会は、建国70年を迎えた中国について、一党独裁体制を続けてきたと批判し、中国による統一の呼び掛けは軍事力拡大の言い訳でしかないと一蹴した。

中国の習近平国家主席は国慶節(建国記念日)を記念する式典で演説し、中台関係の平和的発展を促進し、「完全な統一」に向けた努力を続ける考えを示した。

大陸委員会は式典で実施された軍事パレードと習主席の発言を受け、台湾は決して「一国二制度」による統一を受け入れることはないと表明。

「中国共産党は一党独裁体制を70年間続けてきた。この統治体制は民主主義や自由、人権の価値に反しており、中国本土の発展にリスクと課題をもたらしている」と指摘。

「中国は結束や大いなる活性化、統一のための苦闘を声高に叫ぶことで、地域の平和や世界の民主主義と文明を深刻に脅かしている」と批判した。

台湾は30年以上にわたり民主主義体制を敷いてきたとし、中国もこの機会に再考し、民主主義を推進すべきだと訴えた。

また、台湾が脅威の下で中国の方針を受け入れることはないと続けた。

台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統は記者団に、「いかなる指導者も人々の自由や民主主義の追求に注意深く耳を貸し、人々の意思を尊重すべきだ」と強調した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます