🥇 投資の第一ルールとは?いつが割安か知ること! 最大55%引きでInvestingProをブラックフライデーまでに特別セールを請求する

トランプ氏、弾劾調査を非難 民主党はホワイトハウスに召喚状

発行済 2019-10-03 08:50
更新済 2019-10-03 08:55
トランプ氏、弾劾調査を非難 民主党はホワイトハウスに召喚状

[ワシントン 2日 ロイター] - トランプ米大統領は2日、ウクライナ大統領との電話会談をめぐって野党民主党が進めている弾劾調査について、「すべてでっちあげ」などと反論した。一方、民主党はホワイトハウスに同会談の関連文書の提出を求める召喚状を出す方針を示した。

トランプ氏はフィンランドの大統領との共同記者会見で、弾劾調査に関するロイターからの質問に「こうしたでっちあげに加担しているのは、フェイクニュースメディアだ」と非難。ゼレンスキー氏との電話会談については、ウクライナの汚職問題を念頭に置いたものだとし、米国がウクライナに多額の資金を拠出していることに言及。「腐敗した国には資金を提供したくない」と述べた。

トランプ氏は7月の電話会談で、来年の米大統領選を有利に運ぶために野党民主党の有力候補であるバイデン前副大統領の調査を求めてゼレンスキー氏に圧力をかけた疑惑が浮上している。これを受け、民主党が多数派の下院は先週、トランプ氏弾劾に向けた正式調査を開始した。

下院監視・政府改革委員会のカミングス委員長は、ウクライナ関連文書の提出をホワイトハウスに求める召喚状を4日に出す意向を示した。調査を主導する下院情報特別委員会のシフ委員長は2日、記者会見で、トランプ政権による証言妨害の可能性に深刻な懸念を表明。トランプ氏やポンペオ氏らによるそのような行為は司法妨害と見なされると指摘した。

トランプ政権側は、弾劾調査についての民主党の要求を繰り返し拒否している。 ポンペオ国務長官は1日、弾劾調査を進める下院委員会が要請した国務省の高官ら5人の宣誓証言を拒否する考えを示した。[nL3N26M3RT]

同長官は2日、トランプ氏とゼレンスキー氏の7月の電話会談に同席し、会話の内容を聞いていたことを認めたが、トランプ氏の発言は、東欧諸国の政治腐敗抑制や景気対策、ウクライナ国内でのロシアの脅威排除といった米国の政策方針に沿った内容だったとし、会談が適切だったとの認識を示した。[nL3N26N2HO]

ロシアのプーチン大統領も2日、トランプ氏がゼレンスキー氏の電話会談で圧力をかけた証拠はないとの見解を示し、汚職疑惑の調査を依頼することに問題はないと指摘した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます