[東京 17日 ロイター] - 2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は17日、マラソンと競歩の会場を北海道札幌市に移すとした国際オリンピック委員会(IOC)の計画について、「われわれが駄目だと言えるのか」と述べた。
一方で森氏は、議論する必要性も強調した。日本オリンピック委員会(JOC)本部で記者団に対し語った。
IOCは16日、東京五輪の暑さ対策の一環として、マラソンと競歩を北海道札幌市で実施することを計画していると発表した。
東京五輪のマラソンは男女とも新国立競技場を午前6時にスタートし、日本橋や銀座、浅草などを通るコースが予定されていた。