[ワシントン 21日 ロイター] - ポンペオ米国務長官は21日、香港で続いている抗議活動を巡る米企業の見解表明に中国政府が報復することは「完全に不適切」との考えを示した。
ポンペオ長官はCNBCのインタビューに対し「米企業の従業員や顧客が米国で基本的な自由の権利を行使することに中国政府が攻撃することは、外交政策の観点から完全に不適切であると考えている」と述べた。
米プロバスケットボールNBAのヒューストン・ロケッツの幹部が香港のデモを応援するツイートを投稿したことに中国は反発しており、中国でNBAの試合が放映中止となったほか、スポンサー企業もNBAとの関係を見直している。