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中国、香港問題巡る米英の内政干渉をけん制

発行済 2019-11-19 01:53
更新済 2019-11-19 01:57
中国、香港問題巡る米英の内政干渉をけん制

[ロンドン 18日 ロイター] - 中国の劉暁明駐英大使は18日、米英を含め外国勢力は香港の内政問題への干渉をやめるべきという考えを示した。

大使は記者会見で「一部の西側諸国は過激な暴力分子を公然と擁護している」と指摘。「米下院は(一国二制度の順守の検証を義務付ける)香港人権・民主主義法案を可決したが、これは中国の内政問題に対するあからさまな干渉に他ならない」と語った。

さらに「英下院外交委員会が公表した報告書の中にも香港に関して無責任な記述が見られる」とし、英政府による暴力行為への批判は一見、偏りがないように見えるが、実際のところは一方の肩しか持っていないと主張した。その他、香港に関する西側メディアの報道についても、デモ隊による暴力行為を十分に伝えておらず、ミスリーディングだと批判した。

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