[ワシントン 22日 ロイター] - 2020年米大統領選の民主党候補指名を目指しているエリザベス・ウォーレン上院議員は22日、自身の選挙対策本部を民主党の女性下院議員3人が率いると発表した。
大統領選の選対本部長は有権者とじかに接し、選挙運動で対外的な「顔」となることが多い。ウォーレン氏は、全国的に知名度が高く民主党の有望株で、昨年の選挙で女性候補躍進の波に乗って当選した女性3人を本部長に選出した。
デブ・ハーランド氏は下院初の先住民(インディアン)女性議員2人の1人で、ニューメキシコ州選出。ケイティー・ポーター氏はウォーレン氏が教鞭を取っていたハーバード大ロースクールの元学生で、伝統的に共和党の地盤であるカリフォルニア州の選出。またアヤンナ・プレスリー氏はマサチューセッツ州初のアフリカ系女性下院議員。
3人はいずれもウォーレン氏への支持を表明しており、既にプレスリー氏などは選挙運動に加わっている。