[ワシントン 26日 ロイター] - 米ホワイトハウスと連邦議会議事堂は26日、首都ワシントン上空の飛行制限区域に航空機が侵入したとの警報が出たため、一時的に閉鎖措置が取られた。その後、警報は誤作動によって発令されたと判明した。
北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は声明で、ワシントン付近の飛行制限区域における「事象」に対応したと説明。沿岸警備隊に調査を指示したところ、問題はなかったとした。
米政府高官は航空機の侵入はなく、レーダーの誤作動だった可能性があるとの見方を示した。
ホワイトハウスなどの一時閉鎖は珍しいことではなく、今回の対応についてシークレットサービスはコメントしていない。