[ニューデリー 1日 ロイター] - インドのシタラマン財務相は11月30日、今後5年で100兆ルピー(1兆3900億ドル)を投じてインフラ整備を進める計画の一環として、12月中に一連の具体的な案件を公表する方針を明らかにした。複数の地元紙が伝えた。ムンバイでのビジネスサミットでの発言。
11月29日に発表された7─9月期の成長率は4.5%と2013年以降最低の伸びにとどまり、モディ政権に改革の加速を迫る圧力が一段と強まっている。
こうした中でシタラマン氏は「政府の責任者は資金の準備が整い次第着手できる幾つかの事業に目を向けており、これらが前倒しで実行される可能性がある。12月15日までに、少なくとも10件の前倒しを発表できるだろう」と述べた。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20191202T015256+0000