[ニューヨーク 10日 ロイター] - 米ニュージャージー州のスーパーマーケット付近で10日銃撃事件が発生し、警官1人を含め少なくとも6人が死亡した。現場はニューヨーク・マンハッタンからハドソン川を挟んだ対岸にあり、付近の学校が閉鎖されるなど厳戒態勢が敷かれた。
死亡したのは市民3人、容疑者2人、警官1人。地元警察トップの発表によると、警官は容疑者との激しい銃撃戦の末死亡した。
死因はいずれも容疑者の発砲によるものとみられている。テロに関連している直接的な証拠はないという。
ハドソン郡検察官のツイッターによると、このほか警官2人と市民1人が負傷したが、容体は安定している。
市長とメディアによると、事件を受けジャージー・シティの学校は全校が閉鎖されたが、後に解除された。
事件の詳細は不明だが、地元メディアによると、過去の殺人事件の調査に関連している可能性がある。
事件を受け、トランプ大統領はツイッターで犠牲者と遺族に哀悼の意を表明した。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20191211T003506+0000