[ソウル 24日 ロイター] - 韓国の鉄鋼大手ポスコ (KS:005490)の光陽にある製鉄所で24日、爆発が起き、発電設備が倒壊して5人が負傷した。このうち1人は重症だという。
同社の発表文書によると、爆発後に火災が発生したが、21分後には鎮火した。
負傷者は病院に搬送され、治療を受けているという。
同社は、火災は研究施設で発生し、その施設は生産現場には直接つながっていないことから、操業への影響は全くないとしている。
消防当局などが火災の原因を調査しているという。
火災の報道を受けて同社の株価は一時2.3%下げたが、その後下げ渋り、この日の取引を1.4%安で終えた。