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米民主指名争い、ブルームバーグ氏が選挙スタッフを大量投入

発行済 2020-01-07 09:09
更新済 2020-01-07 09:15
米民主指名争い、ブルームバーグ氏が選挙スタッフを大量投入

[ワシントン 6日 ロイター] - 2020年米大統領選の民主党候補指名を狙うブルームバーグ元ニューヨーク市長は、14州の予備選が集中して最大のヤマ場となる3月3日の「スーパーチューズデー」での勝利をにらみ、これまで約800人のスタッフを採用した。同氏の選挙対策事務所が6日、明らかにした。

昨年11月に立候補したブルームバーグ氏は他の候補者よりも出遅れているが、豊富な資金力や人材を活用して巻き返しを狙う。

同氏の支持率は現時点で、バイデン前副大統領やエリザベス・ウォーレン上院議員、バーニー・サンダース上院議員を下回っている。

ただ、バイデン氏が選挙スタッフ数を全米で約400人と発表しているのに対し、ブルームバーグ氏は、選挙対策本部によると、ニューヨークの選挙対策本部で働く300人のスタッフに加えて、約30州で500人ほど採用している。同氏が投じる人材は全国的な選挙活動を展開するうえで十分な規模となる。

ブルームバーグ氏の選挙対策本部の幹部は「われわれの選挙活動は、トランプ氏に打ち勝つため、最も強固な全国組織をやインフラを整えている」と説明した。

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