[ワシントン 6日 ロイター] - ペンス米副大統領は、13日に米国のイラン政策について演説を行う。ホワイトハウス関係者が匿名を条件に明らかにした。
同関係者によると、ペンス副大統領は米保守系シンクタンクの民主主義防衛財団(FDD)がワシントンで主催する「国家安全保障サミット」で演説する予定で、イラン政府とイラン国民の考えの違いに焦点をあてるとみられている。
米軍が3日、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を空爆で殺害したことを受け、両国の関係は緊迫の度を増している。
ペンス副大統領は3日、ツイッターに投稿し、正当性を巡り議論を呼んでいるトランプ大統領の決断について「断固たる行動を取り、数千人の米国人の殺害に関与した邪悪な男を抹殺するために主要なテロ支援国家に立ち向かった」と称賛した。