[ロンドン 30日 ロイター] - ポンペオ米国務長官は30日、英国との通商交渉を巡り、農業分野を中心に激しい議論いなると予想しているとしつつも、食の安全が特定産業保護に向けた口実に使われないよう望んでいると述べた。
訪英中のポンペオ長官はLBCラジオとのインタビューで「農業分野を巡り非常に激しい議論となるだろう」とし、「他の交渉と同様、われわれはオープンかつ公正な競争を求めている。特定産業を保護する口実として食の安全が持ち出されないことを確実にする必要がある」と語った。
また、米英通商交渉では、最も難しいとされる問題に取り組む前に、今夏終盤ごろまでに十分な進展を遂げたいとの考えを示した。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200130T195819+0000