[アテネ 3日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は3日、世界経済に安定化への初期兆候が見られるほか、ユーロ圏の物価は今後1年、現在の水準にとどまるとの見方を示した。同時に新型コロナウイルスの感染拡大は不確実性をもたらすと警告した。
副総裁は当地での会合で「インフレ率は現在の水準で推移する見込み」だが、2%を超える賃金の伸びも考慮されるべきと語った。新型コロナウイルスについては世界経済に対する不透明要因の一つだと指摘。また、ギリシャ経済は「正常化に向かっている」とした。
[アテネ 3日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は3日、世界経済に安定化への初期兆候が見られるほか、ユーロ圏の物価は今後1年、現在の水準にとどまるとの見方を示した。同時に新型コロナウイルスの感染拡大は不確実性をもたらすと警告した。
副総裁は当地での会合で「インフレ率は現在の水準で推移する見込み」だが、2%を超える賃金の伸びも考慮されるべきと語った。新型コロナウイルスについては世界経済に対する不透明要因の一つだと指摘。また、ギリシャ経済は「正常化に向かっている」とした。