[イスタンブール 21日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は21日、国内の新たな新型コロナウイルス感染者数が横ばいになり始めており、トルコは5月下旬のイスラム教の断食(ラマダン)開けに通常生活に戻ることを目指すと述べた。国営アナドル通信が伝えた。
エルドアン大統領は与党・公正発展党(AKP)当局者とのテレビ会議で「新型コロナのパンデミック(世界的流行)は経済的影響の観点から第二次世界大戦以降で最大の危機になった」と指摘。ラマダン期間中に新型コロナ抑制措置の最大限の順守を達成し、ラマダン終了後には通常の生活に移行すると述べた。
トルコで確認された新型コロナ感染者は過去24時間で4611人増え9万5591人。死者は119人増の2259人となった。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200421T212627+0000