[東京 22日 ロイター] - アジア時間22日午後の原油先物市場は急落。北海ブレント先物 ()は一時1999年以来の安値に値下がりした。
新型コロナウイルス流行に伴う燃料需要の減少で原油が供給過剰となっていることが背景。
北海ブレントは前日24%急落。この日も一時1バレル=15.98ドルまで下落し、1999年6月以来の安値をつけた。0432GMT(日本時間午後1時32分)現在、2.70ドル(14%)安の16.63ドルで取引されている。
米WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物 ()は0.68ドル(6%)安の10.89ドル。