🏃 ブラックフライデーセールを早く利用して、最大55%引きでInvestingProを今すぐ!特別セールを請求する

米宇宙船クルードラゴン、ISSにドッキング成功

発行済 2020-06-01 08:59
更新済 2020-06-01 09:00
BA
-
TSLA
-

[ケープ・カナベラル(フロリダ州) 31日 ロイター] - 米フロリダ州から打ち上げられた米宇宙ベンチャー「スペースX」開発の宇宙船「クルー・ドラゴン」は31日、国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに成功した。米国の宇宙船によるISSへの有人輸送は2011年以来、9年ぶり。

同宇宙船にはNASA(米航空宇宙局)のボブ・ベンケン、ダグ・ハーレー両飛行士が搭乗。予定通り東部時間午後1時25分(日本時間6月1日午前2時25分)にISSに入り、滞在中の飛行士に握手やハグで迎え入れられた。

ハーレー飛行士は「米国の有人飛行が再開できたのは素晴らしい。この偉大なISSに滞在できるのをわれわれは非常に喜んでいる」とコメントした。

© Reuters. 米宇宙船クルードラゴン、ISSにドッキング成功

スペースXは、米電気自動車メーカー、テスラ (O:TSLA)のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が率いる宇宙ベンチャー。民間企業が主体で開発した宇宙船が米国人飛行士を乗せて軌道への投入に成功したのは初めて。

ベンケン飛行士は、19時間かけて軌道上を回る間に数時間睡眠できたと語った。NASAのジム・ブライデンスタイン長官に対し、「最初の夜はいつも多少の困難を伴うが、ドラゴンは滑らかな宇宙船で、良い気流もあったので、素晴らしい夜を過ごせた」と述べた。

新型宇宙船では米ボーイング (N:BA)がスペースXと競っており、「CST100スターライナー」の初めての有人飛行が来年に予定されている。NASAは両社の宇宙船開発に合計で80億ドル近い支援を行っている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます