[モスクワ 5日 ロイター] - ロシア中央銀行のナビウリナ総裁は5日、6月19日の政策決定会合で100ベーシスポイント(bp)の利下げを検討する可能性があると述べた。
インフレ圧力が5月に軽減したことなどで、かなりの利下げ余地が存在しているとの中銀の見方が裏付けられたと述べた。
ただ、ロシア経済の特殊性や新型コロナウイルス感染状況を巡る先行き不透明性を踏まえると、急速な景気回復は望めないとし、「V字型回復は現実的でない」と述べた。
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