💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

トランプ氏側近ら、大統領選は予定通り11月3日実施と強調

発行済 2020-08-03 07:47
更新済 2020-08-03 07:54
© Reuters. トランプ氏側近ら、大統領選は予定通り11月3日実施と強調

[ワシントン 2日 ロイター] - トランプ米大統領が11月3日に予定されている大統領選の延期に一時言及したのを受け、ホワイトハウスとトランプ氏の選挙陣営の幹部らは2日、選挙は予定通り行うと述べ、火消しに努めた。

メドウズ大統領首席補佐官は米CBSの番組で、トランプ氏は延期案を持ち出した際、郵送投票を巡る懸念を提起していたと指摘。「11月3日に選挙を実施し、トランプ氏が勝利する」と強調した。

トランプ氏の選対陣営の顧問、ジェイソン・ミラー氏はFOXニュースの番組で「11月3日に選挙が行われる。トランプ氏は11月3日の選挙を望んでいる」とした。

トランプ氏は先月30日、ツイッターで、郵送投票で不正が起きる懸念があることを理由に大統領選の延期に言及した。与野党双方の議員が早速反対の声を上げた。トランプ氏もその後、大統領選の延期は望まないと表明した。[nL3N2F21WX]

トランプ氏は、郵送投票は広範な不正行為につながるとして信頼性を疑問視する発言を繰り返している。明確な根拠は示していない。

メドウズ氏は、郵送投票は適切に取り扱う必要があると強調。適切に取り扱われなかった過去の事例は示さなかった。

トランプ氏が選挙の延期に言及したのは無責任かという質問には直接回答せず、「トランプ氏が全米共通の郵送投票に100%切り替える場合に選挙結果が11月3日に出るかを問うのは責任ある行為だ。私の予想では1月1日になっても結果は出ていないだろう」とした。

© Reuters. トランプ氏側近ら、大統領選は予定通り11月3日実施と強調

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で郵送投票は急増する見通し。

ミラー氏は、ネバダなどの州がコロナ流行などの緊急時に郵送投票を拡大しようと取り組んでいることや、11月3日の消印があれば選挙当日より後に到着した郵送投票も有効にするという他の複数の州の方針を批判した。

トランプ氏は先に、ネバダ州による郵送投票拡大の取り組みについて「言語道断だ。すぐに訴訟で対抗すべきだ」とツイートした。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます