[ロンドン 16日 ロイター] - 英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、ラーブ英外相はEU側が貿易協定で英に一層の譲歩を求めたことに失望したとしながらも、EUとの合意に近づいており、双方に善意があれば合意を得られると述べた。
スカイニュースに対し「EU首脳会議の結論には失望した。今後、妥協すべきは英国だと言われたが、それは交渉としては正しくはなく、驚いた。この点については、ジョンソン首相がこの後、詳しく説明すると思う」と述べた。
ただ、それでも「合意に近づいている。双方に善意があれば合意に達する」と述べた。