[香港 6日 ロイター] - 3日間の日程で北京を訪れている香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は6日、中央政府と新型コロナウイルスの感染対策や経済対策を協議したことを明らかにした。中央政府は長官の提案を歓迎したという。
北京で記者団に明らかにした。
長官は、中央政府が香港の競争力と技術革新を支援するとも発言。具体的な協議内容についてはコメントできないと述べた。
香港経済は、新型コロナの流行と反政府デモの影響で2019年半ばから低迷している。
長官は先月、本土訪問を控えて、施政方針演説を延期していた。施政方針演説は今月25日に行う予定。