[エルサレム 12日 ロイター] - エジプト東部のシナイ半島で12日、イスラエルとエジプト両軍の停戦監視活動を行う「多国籍軍・監視団(MFO)」のヘリコプターが墜落し、米国人6人、フランス人とチェコ人各1人の計8人が死亡した。
墜落現場はリゾート地のシャルムエルシェイク近郊。MFOによると、米国人1人が救助された。ヘリは通常の任務に当たっていたという。
ある当局者はロイターに、機器の不具合による事故だと説明した。
MFOは1979年のエジプト・イスラエル和平協定に基づき、シナイの非武装化を監視するために設置された。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20201112T171553+0000