[ワシントン 19日 ロイター] - 米国は19日、国境を接するカナダ、メキシコとの不要不急の往来禁止措置を12月21日まで延長すると発表した。
この措置は新型コロナウイルスの拡散を防ぐため、3月に導入され、11月21日までの予定だった。ロイターは18日、1カ月延長される見通しだと報じていた。[nL4N2I446U]
米国土安全保障省のウルフ長官代行はツイッターへの投稿で「米国民をウイルスから守りつつ、必要不可欠な貿易や渡航を引き続き可能にするため、メキシコおよびカナダと緊密に協力している」と述べた。
カナダの政府当局者も、措置の延長を確認。「(政府は)カナダ国民の安全を確保するために最善の公衆衛生上のアドバイスに基づき、引き続き決定していく」とした。