[北京 23日 ロイター] - 中国外務省の趙立堅報道官は23日、米海軍将官が台湾を電撃訪問したとの情報について、中国は米台のいかなる軍事提携にも反対するとし、何らかの対応措置を取ると明らかにした。
台湾当局者を含む複数の関係筋は22日、アジア太平洋地域で米軍の情報部門を統括するマイケル・スチュードマン海軍少将が台湾を電撃訪問したと、ロイターに明らかにした。
趙報道官は、中国はいかなる米台高官の交流や軍事提携にも「断固として反対」するとし、「中国は状況を見極めながら必要に応じて対応する」と述べた。