[ワシントン 23日 ロイター] - トランプ米大統領の選対陣営の法律顧問は23日、大統領選を巡りミシガン州の選挙管理委員会が民主党バイデン氏の勝利を認定したのを受け、選挙結果を巡る法廷闘争を継続する方針を表明した。
ミシガン州の選管委員会は同日、インターネット配信された会合で、バイデン氏の勝利を認定する動議を可決した。
トランプ氏の選対陣営の法律顧問であるジェンナ・エリス氏は声明で「州当局による認定は単なる手続きの1段階に過ぎない」とし、「われわれは全米各地での選挙不正との闘争を続け、全ての合法的な票の集計を訴え続ける。米国民は最終結果が公正で合法的だと保証されるべきだ」と述べた。
トランプ氏は選挙での敗北をまだ認めておらず、明確な証拠を示さずに不正が横行していたと主張している。