[ソウル 1日 ロイター] - 韓国銀行(中央銀行)が発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)改定値は、季節調整済み前期比2.1%増加し、速報値(1.9%増)をやや上回る伸びとなった。
伸び率は2009年第3・四半期(3.0%増)以来の高水準。3四半期ぶりにプラス成長を回復した。
第3・四半期は輸出が16%増と1986年以来の大幅な増加を記録し、前期の16.1%減からプラスに転じ、GDPの伸びをけん引した。
設備投資は前期比8.1%増加した。建設投資は7.3%減。個人消費は横ばいだった。
GDPは前年比では1.1%減に改定された。速報値は1.3%減だった。