[ニューヨーク 30日 ロイター] - 9月の米原油生産量は、前月比で日量28万6000バレル増の1086万バレルとなった。ノースダコタ州と米メキシコ湾の浅瀬沖合で生産が増加した。
産油量は、ノースダコタ州が日量6万1000バレル、メキシコ湾沖が31万5000バレルそれぞれ増加し、テキサス州の減産分(6万バレル)が補われた。
新型コロナウイルス感染後、高水準だった7月の生産実績の日量1097万バレルをなお下回る。
今春に落ち込んでいた生産が増加に転じているが、新型コロナの感染拡大に伴う原油需要減が、市場の重しとなっている。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20201130T235259+0000