[ソウル 16日 ロイター] - 韓国の鉄鋼大手ポスコ傘下のポスコC&Cは16日、ミャンマーの国軍系企業ミャンマー・エコノミック・ホールディングス(MEHL)との合弁を解消すると発表した。ミャンマーで2月に起きた軍事クーデターを受けた。
MEHLが保有する株式30%を取得し、完全子会社化して事業継続を図る方向で協議を進めている。
合弁会社は主に建材向けの板金を製造している。
ポスコC&Cの広報担当者はこの決定について、人権団体などからミャンマーで国軍と関係する事業をやめるよう求める声が上がっていることに対応したと述べた。