💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

サリバン駐ロシア米大使が一時帰国へ 対ロ関係を協議

発行済 2021-04-20 13:40
更新済 2021-04-21 05:54
© Reuters. サリバン駐ロシア米大使が一時帰国へ─国務省=アクシオス

[モスクワ/ワシントン 20日 ロイター] - 米国のサリバン駐ロシア大使は20日、バイデン政権高官と協議するために今週、一時帰国することを明らかにした。米ロの緊張が高まる中、ロシアは先週、サリバン氏に一時帰国を勧告していた。

サリバン氏は米大使館のサイトに掲載された声明で「バイデン政権の新たな同僚とワシントンで現在の米ロ関係について直接協議することが重要だと考えている」と表明した。

数週間でロシアに戻るとし、バイデン大統領とプーチン・ロシア大統領の会談が行われれば、その前にモスクワに戻っていると説明した。

米政府は15日、ロシアによる昨年の米大統領選への介入やサイバー攻撃など「悪質」な活動に対する報復として、包括的な制裁措置を発動した。これに対しロシアのラブロフ外相は16日、米外交官10人の国外退去を求めると発表した。

米ロ間の緊張が高まっているがロシア政府はこれまでのところバイデン氏が提案した首脳会談を拒否していない。プーチン氏は22日、バイデン氏が主催するオンラインによる気候変動サミットで演説する予定。

© Reuters. サリバン駐ロシア米大使が一時帰国へ 対ロ関係を協議

ホワイトハウスのサキ報道官は記者団に対し、サリバン大使が帰国中にバイデン大統領に面会するかついては承知していないとし、同大使は「近くモスクワに戻る」と述べた。

国務省のプライス報道官は、バイデン政権が「ロシアに対する新たなアプローチ」を策定する中、サリバン大使の一時帰国は格好の機会になるとの考えを示した。

*情報を追加しました。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます