[ドバイ 27日 ロイター] - ブリンケン米国務長官とサウジアラビアのファイサル外相が電話で会談し、両国間の「戦略的」パートナーシップのほか、地域および世界の課題を巡る協力について協議した。サウジ国営テレビが27日伝えた。
ブリンケン長官は、イスラエルとパレスチナ過激派との停戦を後押しするため27日まで中東を歴訪。エルサレム、ラマラ、カイロ、アンマンを訪れた。
米国務省のプライス報道官は、ブリンケン長官がカタールのムハンマド外相とも電話で対話したと述べた。2つの電話で長官は、ガザ地区の人道・開発努力で国際支援をまとめることが重要と強調したという。
カタールは26日、ガザ地区復興に向け5億ドルを拠出すると表明した。