[サンホセ 7日 ロイター] - 中米コスタリカで6日、現職の任期満了に伴う大統領選が投開票され、暫定集計によると、ホセ・マリア・フィゲレス元大統領と右派のファブリシオ・アルバラド氏が上位2位を占めており、決選投票に進出する可能性が高い。
選挙管理当局の暫定集計によると、フィゲレス氏は得票率約29%で首位に立ち、国家復興党のアルバラド氏は17%強でこれに続いている。
第1回投票で当選するには40%以上の得票率が必要。これを下回る場合は上位2候補による決選投票が4月3日に行われる。
中道・国民解放党(PLN)のフィゲレス氏は1994─98年に大統領を務め、選挙前の世論調査では他の候補をややリードしていた。
アルバラド氏は2018年の大統領選で決選投票に進んだ。
大統領の任期は4年で現職は連続再選が認められていない。