[サンパウロ 7日 ロイター] - ブラジルのボルソナロ大統領は7日、2020年の米大統領選でのバイデン氏勝利について、疑問視する姿勢を示した。
テレビのインタビューで、バイデン氏の勝利には依然として疑問を抱いていると述べた上で、トランプ前政権を称賛した。
ボルソナロ氏はトランプ氏を熱烈に信奉しており、20年当時も米大統領選に不正行為があったと公に主張していた。
インタビューでは「(選挙不正について)話すべきは米国民であり、私は他国の主権について議論するつもりはない。しかし、トランプ氏は本当に良くやっていた」と述べた。
ボルソナロ氏は9日、ロサンゼルスでの米州首脳会議に合わせ、バイデン氏と初めて会談する予定。