[ワシントン 7日 ロイター] - 11月の米中間選挙に向けたサウスダコタ州知事選の共和党予備選で7日、トランプ前大統領に近い現職のクリスティ・ノーム知事が難なく指名を獲得した。
新型コロナウイルス規制への反対で知られるノーム氏は77%の得票率で勝利。同氏はトランプ氏が2024年大統領選で再出馬を目指す場合には副大統領候補として、そうでない場合には自ら大統領選に出馬する可能性が取り沙汰されている。
また、モンタナ州連邦下院選の予備選ではトランプ政権下で内務長官を務めたライアン・ジンキ氏が優勢。エジソン・リサーチによると、開票途中の段階で同氏の得票率が44%となっており、対立候補の38%に対してリードしている。
11月のサウスダコタ州知事選とモンタナ州連邦下院選では、共和党の勝利が予想されている。