[パリ 7日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は7日、チャールズ英皇太子と電話で対話し、エリザベス女王の「プラチナ・ジュビリー」(即位70年)に祝意を送った。仏大統領府が明らかにした。
マクロン氏は即位70年を記念し、女王にフランス共和国親衛隊の馬1頭を贈呈。女王は英仏をつないだ「金の糸」だと表した。チャールズ皇太子は「在位を通じてフランスが示した友好の深い印」に対する王室からの謝意を伝えた。
両者はウクライナ戦争問題も話し合い、侵攻以来同盟国の間に広がっている団結を維持することが重要との見解で一致。戦争による世界的な食料不安の悪化や環境問題にも話題が及んだという。