[北京 13日 ロイター] - 中国の複数都市で12日、最高気温が記録を更新した。豪雨に見舞われている地域もあり、気象予報当局は異常気象が数日続くと予測している。
3段階の高温警報で最高の赤色警報が各地に出され、東部江蘇省の一部や隣接する上海市では7月の最高気温を更新。中国気象局によると、江蘇省宜興市の気温は史上最高の41.3度まで上昇した。
交流サイト「微博(ウェイボ)」では熱中症に関するハッシュタグがトレンド入りし、「2カ月間30度以上の気温が続いている」という投稿もあった。
一方、甘粛省、陝西省、山西省、山東省、河北省、遼寧省、吉林省、黒竜江省、内モンゴル自治区の一部は豪雨に見舞われた。
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