[18日 ロイター] - メキシコのロペスオブラドール大統領は18日、米国で機密暴露などの罪に問われている内部告発サイト「ウィキリークス」創設者ジュリアン・アサンジ被告について、バイデン米大統領への書簡で亡命を受け入れる申し出を改めて行ったと明らかにした。
英政府は先月、アサンジ被告の身柄を米国に引き渡すことを承認した。
ロペスオブラドール大統領は会見で、バイデン氏に書簡に出し、アサンジ氏が重大な犯罪を犯しておらず、逮捕は表現の自由への恒久的的な侮辱を意味すると訴えたと明かした。トランプ前大統領の退任前と昨年のバイデン大統領就任時にも書簡で亡命受け入れを申し出ていた。