[リオデジャネイロ 24日 ロイター] - ブラジルの右派与党、自由党は24日、ボルソナロ大統領を10月2日の大統領選の候補者に指名した。再選に向けた正式な出馬表明となる。
ボルソナロ氏はリオデジャネイロのスタジアムで数千人の支持者を前に演説し、「軍は私の側についている」などと訴えた。
一部世論調査でボルソナロ氏は、左派のルラ元大統領に支持率で20%ポイント近くの差を付けられている。労働党は21日にルラ氏を大統領選候補に正式指名した。
ボルソナロ氏はブラジルの選挙制度が脆弱だという根拠のない主張を続けており、選挙に敗れても結果を受け入れないのではないか、との見方が浮上している。