[ヘルシンキ 23日 ロイター] - フィンランドのマリン首相(36)が首相公邸で開いたパーティーの際の写真がソーシャルメディアに出回り、首相は23日、不適切な写真だと謝罪した。先週には別のパーティーで歌い踊る様子を収めた動画が流出し、マリン氏は懸念を和らげるため、薬物検査を受けて22日に陰性と判明したばかり。
新たに流出したのは、著名な女性インフルエンサー2人が、はだけた胸を「フィンランド」と書かれた札で隠しながらキスしている写真。マリン氏は、7月に首相公邸で友人らと開いた私的なパーティーで撮影されたものと認めた。 マリン氏は記者団に「この写真は適切ではない。私はそれについて謝罪する。この種の写真は撮られるべきではなかったが、それ以外にはパーティーで異常なことはなかった」と釈明した。