[シドニー 28日 ロイター] - オーストラリアのマールズ国防相は28日、フランス、ドイツ、英国を8月29日─9月1日に歴訪すると明らかにした。マールズ氏は「ウクライナの戦争は志を同じくするパートナーとの協力を強化する重要性を示した」と述べ、欧州との防衛関係深化を目指すと表明した。
豪仏関係は昨年、米英豪の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」創設に伴い、豪州がフランスとの潜水艦契約を破棄したことで悪化したが、6月に和解。豪政府は今回の訪仏には関係の「修復と復活」を促す狙いもあると説明した。
一方、ウォン外相は28日、パプアニューギニアと東ティモールを週内に訪問すると明らかにした。