[サンパウロ 1日 ロイター] - 10月2日のブラジル大統領選に関してデータフォルハが1日公表した世論調査で、左派のルラ元大統領に投票するとの回答が45%と、現職で右派のボルソナロ大統領の32%を13ポイント上回った。ルラ氏が47%、ボルソナロ氏が32%だった前回調査から差が縮小した。
2人が決戦投票に進んだ場合についてはルラ氏が53%と、38%のボルソナロ氏より15ポイント優勢となった。差は2週間前の17ポイントから縮まった。
ボルソナロ氏は現職大統領としての支持率もゆっくりと、しかし着実に上昇しており、昨年12月は22%だったが2週間前は30%で、今回は31%となった。不支持率は42%で、2週間前の43%、昨年12月の53%から低下した。
調査は8月30日─9月1日に5734人を対象に実施した。