[北京 7日 ロイター] - 中国南西部・四川省で5日に発生したマグニチュード(M)6.8の地震で寸断されていた震源地周辺の道路が復旧し交通が再開したと、国営メディアが7日伝えた。一方、死者は74人に増えた。
人民日報によると、6日夜の時点で負傷者は259人に上り、26人が依然として行方不明となっている。
今回の地震は2017年以来の規模で、多くの建物が破壊され、電力や水道、通信などのインフラにも大きな被害が及んだ。
中国地震台網中心(CENC)によると、7日午前には震源地でM3の余震を記録した。
また、気象予報当局はこの地域が9日まで豪雨に見舞われる可能性があるとして警戒を呼びかけている。
*動画を付けて再送します。