[キーウ/ワシントン 18日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は17日夜のビデオ演説で、ロシア軍による無人機(ドローン)を使った新たな攻撃があったが、一部を撃墜したと述べた。どの地域が攻撃されたかは明らかにしなかった。
ウクライナでは17日早朝、首都キーウ(キエフ)で無人機による攻撃があり、少なくとも4人が死亡した。
ウクライナはイラン製の自爆型無人機が使われているとしている。イランはロシアへの無人機提供を否定している。
ホワイトハウスのジャンピエール報道官は17日の会見で、イランがロシア軍への無人機提供を否定していることについて、うそをついていると非難した。
「ロシアがウクライナの軍事、民間部門の双方の標的に対しイラン製ドローンを使用していることを示す広範な証拠がある」とし、「キーウ中心部への今朝の攻撃にもイラン製ドローンが使用された可能性があると報告が出ている」と述べた。
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