[ワシントン 26日 ロイター] - ロイター/イプソスの24日まで実施した最新調査によると、11月8日の中間選挙について、投票所での暴力や投票者への威嚇を米有権者全体の43%が懸念している。民主党支持者では51%、共和党支持者では38%で、民主党支持者の方が多いが、共和党支持者でも少なくないことが分かった。
選挙後に過激主義者が結果に不満なら暴動を起こすとの懸念は全体の67%に上った。民主党支持者ではおよそ4人中3人、共和党支持者では5人中3人だった。
自分の投票が正確に集計されると確信していないとの回答は全体の約5分の1。民主党支持者では10人に1人だったが、共和党支持者では4人に1人と高かった。
選挙不正も問題が広がっていると考える人は共和党支持者で約3分の2、民主党支持者で3分の1だった。
今回の調査対象は全米有権者4413人。
中間選挙はこれまでのところ上院で共和党が優勢との見方が多く、下院も共和党が過半数を獲得する可能性が取り沙汰されるようになっている。
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