[ワシントン 13日 ロイター] - 米司法省は13日、ロシア政府のために共謀して違法な武器密輸や軍事技術入手、マネーロンダリング(資金洗浄)などにかかわったとしてロシア国籍の5人と米国籍の2人を起訴したと発表した。
司法省は合計16件の罪状で起訴。被告には情報・治安機関ロシア連邦保安庁(FSB)の職員とみられる人物も含まれている。
これに先立ち米商務省は同日、「取り扱いに注意を要する品目」をロシアに無許可で輸出しようとしたとの理由から、2つの企業と個人3人に付与している輸出許可を差し止めたと発表している。