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ウクライナ首都、行政機関にドローン攻撃 大統領「全て撃墜」

発行済 2022-12-14 14:33
更新済 2022-12-15 10:09

[キーウ 14日 ロイター] - ウクライナの首都キーウ(キエフ)で14日、行政機関の建物2棟がドローン(無人機)による攻撃を受けた。死傷者の情報はない。

クリチコ市長は、防空システムでイラン製ドローン「シャヘド」を10機撃墜したと表明。中心地のシェフチェンキフスキー地区で爆発があったことを明らかにした。

現地では3時間にわたって空襲警報が発令された。地元住民によると、ドローンのエンジン音が聞こえた後、住宅の隣にある建物で大きな爆発が起きた。

39歳の女性は、出勤の準備をしていると、ドローンの音が聞こえたとし「慌ててバスルームに逃げ込んだ。早く終わってほしい」と語った。

付近の建物は屋根の一部が吹き飛び、近くの集合住宅の窓が割れていた。38歳の別の住民は「怖かった。最初は何が起きたのか分からなかった。自宅が攻撃されたと思い、外に逃げた」と振り返った。

ウクライナ空軍のイナット報道官は、ドローンの撃墜を困難にするため暗い時間帯を狙って攻撃されたと指摘。しかしウクライナの防空システムは効果的だったとし「13機(のドローン)を打ち落とした」と明らかにした。

ゼレンスキー大統領はビデオメッセージで防空能力を称賛し、14日にロシアが飛ばしたドローンは全て撃墜されたようだと述べた。

© Reuters.  12月14日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)で、行政機関の建物2棟がドローン(無人機)による攻撃を受けた。写真はドローン攻撃を受けたキーウの建物とドローンの破片を調べる人々(2022年 ロイター/Gleb Garanich)

イナット氏は同日発射されたドローンの数は確認中とした上で、9月半ばにウクライナが初めて撃ち落としてからこれまでに約400機が使用されたとの見方を示した。

ロシアが新しいイラン製ドローンを使用しているのか、在庫をまだ使い切っていないのかは不明とした。

*動画を付けて再送します。

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