[カブール 11日 ロイター] - アフガニスタンの首都カブールで11日、タリバン暫定政権の外務省付近で自爆攻撃があり、少なくとも20人が死亡した。情報省当局者が明らかにした。近隣の病院によると、40人以上が負傷した。
ただ警察は、公式に確認された死者数を5人としている。
過激派組織「イスラム国」(IS)が通信アプリ「テレグラム」の関連チャンネルで犯行声明を出した。
爆発は現地時間午後4時(1130GMT)ごろに発生。現場は検問所に囲まれ、厳重に警備された官庁街だった。
国連のほか、パキスタンや英国など数カ国がこの攻撃を非難する声明を発表した。